10.9対抗戦前夜の長州・永田×安生・中野戦

長州が引退してから、彼の試合をいくつか見てるのですが、やっぱりリアルタイムで見た試合が比較的印象も引き寄せも強いですね。
 
例えばかの有名な10.9、Uインターとの対抗戦。
 
これは安生戦が有名ですが、じつはその対抗戦の前に、長州は永田と組んで、安生、中野組と対戦してるんですね。場所は横浜アリーナ。
 
新日本とUインターが初めて激突したのがこの試合です。
 
 
試合序盤はタッグパートナーの永田はまだ若かったこともあり、ガチでアグレッシブ。安生と宮戸もわりとキツめな打撃を容赦なくたたき込んでいました。
 
一方長州は、一段上からその光景を眺めているというか(笑)。いくら安生がガンガン来ても「まあさばいてやるよ。受け止めてやるよ」的な(笑)
 
この余裕は凄かったですね。おそらく推察するに、この10年前くらいに、前田や高田のもっと重いキックを受けまくっていた時期がありまず。長州はこの時に対UWF勢は一通り経験してますから、そういったプロセスを経ての自信だったのではと思うのです。
 
 
以上、本日は長州・永田×安生・宮戸について書いてみました。