橋本真也×中野龍雄

新日本とUインターの対抗戦。興行半ばに組まれた試合です。
 
この二人、おそらくUWFが新日本へ出戻りの期間に、対戦経験があるかもしれません。お互い若手時代ですね。
 
で、蹴りを主体とする橋本の試合スタイルは、多少Uスタイルと似てる部分もありますし、何というか体躯もお互いそっくりですよね。
 
 
ただ実際二人が向かい合えば明らかですが、身長体重共に橋本の方が上です。
 
そこらへんを考慮すると、やはり打撃は橋本の方が数段重かったはずです。
 
 
ところが中野という選手は、良い意味でふてぶてしく、どんなにデカい相手が来てもひるむということをしません。過去に前田日明しかりスーパーベイダーしかり。
 
逆に中野のようなタイプの選手は、自分よりも小さくてすばしっこい選手は苦手なんじゃないかと思いますね。
 
 
ということで橋本の打撃が重くとも、中野はそれほど苦手意識は感じなかったんじゃないかと思います。
 
 
逆に橋本の方が、なんだかんだ言ってIWGPを戴冠した実績もあり、自分の強さという部分をしっかり見せないといけないという、要するにプレッシャーがかなりあったんじゃないかと思うんですね。
 
 
そしてそのせいか、解説席の猪木から多少のダメ出しを喰らってしまうというw
 
 
勝敗こそ橋本の勝ちでしたが、自分は中野よくやった!的な試合でした。
 
 
 
 

猪木の肉体

今日はCSのテレ朝チャンネル2で、昔の新日本の試合を見ました。
 
時期的には1988年、猪木の試合が多く収録されていました。
 
 
で、ふと気づいたのですが、猪木、すごいグッドシェイプなんです。全く腹が出てないですし、今でいうプロレスラーというより、総合格闘家の肉体に近いですね。
 
このあたりで猪木はおそらく40代半ばだと思いますが、代謝は若いころに比べて落ちてるでしょうし、この年齢であの身体は凄いです。
 
自分も徐々にあの頃の猪木さんの年齢に近づいているので、そろそろ真面目に筋トレしようかなと思いましたね。