グレイトと田村潔司とUWF

UWFと一口に言っても、それぞれの団体、それぞれの選手によってさまざまな違いがあります。

団体という切り口で言えば、前田リングスにおけるリングススタイル、藤原組によるプロフェッショナルレスリング、そしてUインターにおける回転体。
 
 
そして興味深いのが、選手たちもそのカラーのUWFスタイルとなるという点。
 
 
例えば船木選手のUスタイルは、新生UWFから藤原組を辿ったスタイルです。その証拠にインターのようにクルクル回転体になることはあまりないですし、どちらかといえば武骨なイメージですね。
 
また前田選手のリングススタイルも非常に独特です。いわゆるプロレス的な技をどんどん削ぎ落していき、格闘技傾向が一番強いUWFスタイルがリングスだと思います。
 
 
では今回グレイトに参加する田村潔司選手のUWFはどんなスタイルかといえば、これはもうUインターのスタイルですね。回転体と称される、スピィーディーな動きが特徴的です。

ちなみにグレイトのUルールが原点方式なのもUインターの試合形式です。
 
 
また田村選手は2000年代プライドにも参戦。
 
予約ブログでも掲載されていましたが、プライドには多数のUWF戦士たちが参戦しました。

こういった経験を経て、田村選手のUWFスタイルはどのように進化したのか、この点も興味深いです。

K-1福岡大会、武尊欠場!?

11月のK-1福岡大会。
 
メインでは武尊×レオナ・ペタスのタイトルマッチが予定されていました。
 
 
10月9日の午後、何気なくツイッターを見ていたら、武尊欠場のニュースが(汗)
 
 
拳を骨折したとのことですが、これではベストパフォーマンスで試合ができないということで、武尊選手が自身で欠場決断したとのこと。
 
 
ひと試合ひと試合を、非常に大切に闘っている印象の武尊選手。
 
しかし左手が骨折したままでは、武尊選手自身、そしてファンも、いつものベストパフォーマンスが伝わらない試合になってしまう可能性があります。
 
今回は残念ですが、また次回、武尊選手の復活に期待したいところです。